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バスケットボールのルールについて画像付きでわかりやすく紹介。
バスケットボールの基本をしっかりと抑えたい選手・指導者のためのサイトです。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

コートのサイズ

バスケットボールの試合は、サイドライン28m×エンドライン15mの長方形の形をしたコートの中で行なわれる。コートにはフリースローラインやスリーポイントラインなど、異なる意味を持つラインが引かれている。全てのラインは幅5cm、一色で引くことが統一されている。また、コートの大きさはラインの内側で測るためサイドラインとエンドライン上はコート内ではなくアウトとなる。

バスケットゴールのサイズ

バスケットリングの高さは床から3.05mである。
バスケットボードのサイズは横が1.8m、縦1.05mの長方形で、リングの内径は45~45.9cmである。リング下には40cm~45cm程度のネットがついている。

得点の種類

ボールがリングを通過すると得点が認められる。得点はシュートを打つ場所により異なる。スリーポイントラインの外から打ったシュートは3点獲得することが出来るが、スリーポイントラインの内側からのシュートは全て2点となる。また、フリースローでのシュートは1点となる。
ボールがリングの下から通過してしまうとバイオレーションを吹かれる。
誤って自陣のリングにシュートを打ってしまった場合は相手チームの得点とみなされる。

ボールについて

ボールは各カテゴリーにより使用するボールのサイズが異なる。

  • 中学生以上の男子7号周囲74.9~78cm
  • 中学生以上の女子6号周囲72.4~73.7cm

ミニバスケットボールでは上記のサイズより更に小さい5号を使用する。

その他の用具

バスケットボールでは試合を円滑に進めるために、ファウル数やタイム、試合時間などを管理する道具が用いられる。

ファウルを管理する用具

  • チームファウルを表示するファウル表示盤
  • 選手のファウル数を示すフラッグ

時間を管理する用具

  • ショットクロックを管理する電光掲示盤
  • 得点と試合時間を示す電光掲示盤

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

メンバー

バスケットボールの試合は各チームともに5人の選手が選出され、試合を行なう。
その他に交代要員としてチームのベンチには7人座ることが出来、試合に出場している選手とは試合中、何度でも交代することが許されている。
選手が何らかの理由で退場してしまった場合は、他の選手(既に5ファウルの選手を除く)が試合に出場することが出来る。
なお、試合で着用するユニフォームはチーム全員が同じデザインのユニフォームを用意しなければならない。色味は濃淡の2色が必要となり、公式戦ではホームチームが淡いカラー、ビジターチームが濃いカラーを着用する。

ポジション

バスケットボールには5つのポジションがある。
ただし、野球やサッカーに比べポジションによるプレイへの制約が無いため、選手はどのポジションであったとしてもコート上を自由に動き回ることが出来る。

ポイントガード

主に試合の組み立てを行なう。味方選手にパスを出し、攻撃の起点となることが多いためリーダーシップが求められるポジションでもある。小柄でスピードのある選手が多い印象だが、最近では長身のガード選手も増えペイントエリアを積極的に攻めるなど、ポイントガードの役割も広がりつつある。

シューティングガード

ポイントガードと共に試合の組み立てを行なう選手。アウトサイドシュートを得意とする選手が多い。

スモールフォワード

オールマイティーに動ける能力が求められるため、チーム内において運動能力が高い選手がこのポジションに付くことが多い。

パワーフォワード

主にガード陣からパスを供給される側のポジション。ゴール下での得点やリバウンドなどパワフルなプレイが求められるため、相手選手に当たり負けしない体格の選手が多い。

センター

ペイントエリア及び、ゴール下でのプレイが多いポジション。パワーフォワードと同じくリバウンドの要であり、各チーム長身でパワーのある選手がこのポジションに付くことが多い。また、最近では戦術の多様化に伴い、ゴール下での得点能力だけでなくアウトサイドシュートを得意とする選手も増えてきている。

審判について

バスケットボールおける審判は2人制、もしくは3人制で行なわれる。判定については主審も副審も同等の権利を持ちそれぞれが担当するエリアで笛を吹くことが出来る。
2人制の場合は主審1名副審1名となり、3人制では副審が2名となる。
審判の服装については協会指定の服を着用することが義務付けられている。
トップスはグレーの半袖シャツ、ボトムスは黒のスラックスを着用。シューズとソックスは共に黒色の物が指定されている。公認審判員の場合は左胸にワッペンを着ける。

審判員は「審判4原則」を念頭に動かなければならない

  1. オールウェイズムービング
    審判は試合の展開に合わせて常に動き、ベストな位置を確保しなければならない。
  2. ペネトレイト
    正しい判断をするために、状況によって審判はプレイが見える位置まで踏み込んでいくことが必要となる。
  3. ボクシング・イン
    2人制、3人制においてそれぞれが異なるエリアを担当するため、審判の死角を作ってはならない。そのため試合中、選手全員を審判員の視覚の中に納めなければならない。
  4. スペース・ウォッチング
    接触の多い競技の特質上、選手同士の間合いを慎重に見て判断を下さなければならない。そのため選手同士の距離感を捉える位置取りをすることが重要になる。

審判のポジション

審判は主審と副審がそれぞれ異なるエリアをチェックする。二人制で試合が行なわれる場合はエンドライン付近に位置するリードオフィシャルと、プレイを後方から追いかけるように見るトレイルオフィシャルの二つのポジションに分かれる。三人制で試合が行なわれる場合は上記に加え、センターオフィシャルが加わる。

2人制の場合

  • リードオフィシャル
    エンドライン付近にポジションを取り、④と⑤のエリアを担当する。
    プレイが終わったらトレイルオフィシャルへポジションが変わる。
  • トレイルオフィシャル
    プレイを後方から追従し、①②③⑤⑥のエリアを担当する。
    プレイが終わったらリードオフィシャルへポジションが変わる。

3人制の場合

3人制の場合はリードオフィシャルとトレイルオフィシャルの2人がボールサイドを見守り、その反対側サイドに3人目の審判がセンターオフィシャルとしてポジションを取る。
この時、3人の審判の視野に選手全員をおさめるように三角形を作り、死角が出来ないように注意しなければならない。

試合の開始方法

試合前の審判の役割(2人制の場合)

時間 試合開始前の確認事項
10分前 審判2名はコートに出る。オフィシャルズテーブルの向かい側(オポジットサイド)に立ち、試合で使用する器具の確認作業を行う。両チームのウォーミングアップを見守り、リングの破壊を招くような行動が無いかなど、チェックを行なう。
5分前 両チームの監督にスターティングメンバーをテーブルオフィシャルズに伝えるよう指示する。
3分前 審判とテーブルオフィシャルズが試合開始3分前の合図をする。
2分前 審判はオポジットサイドからオフィシャルズテーブル側(テーブルサイド)へ移動し、テーブルオフィシャルズと試合前の最終確認を行なう。
1分30秒前 審判とテーブルオフィシャルズが試合開始1分30秒前の合図をする。両チームにウォームアップを終えベンチへ戻るように促す。
試合開始

試合開始

副審は両チーム5名ずつ(合計10人)がコート内に入っているか、電光掲示盤の時間がセットされているかなどの確認を行ない、主審にOKの合図を出す。
主審は合図が出されたら副審に合図を返し、センターサークル内でジャンプトスを行ない試合が開始される。

試合の時間

バスケットボールの試合は各ピリオド10分間の試合を前半で2回、後半で2回の合計4回行なう。前半が終了した時点ではハーフタイムとして10分間のインターバル、前後半のピリオド間には各2分間のインターバルが入る。
第4ピリオドが終了した時点で同点の場合はインターバル2分間の後に延長戦(1回5分間)が行なわれる。5分間で決着がつかない場合は再びインターバルを経て決着がつくまで延長戦は行なわれる。

※中学生の場合は各ピリオドが8分間、延長戦は1回3分間で行なわれる。

前半 ハーフタイム
(10分間)
後半
第1ピリオド
(10分間)
インターバル
(2分)
第2ピリオド
(10分間)
第3ピリオド
(10分間)
インターバル
(2分)
第4ピリオド
(10分間)
前半 第1ピリオド(10分間)
インターバル(2分)
第2ピリオド(10分間)
ハーフタイム(10分間)
後半 第3ピリオド(10分間)
インターバル(2分)
第4ピリオド(10分間)
延長戦 決着がつくまで延長戦を行なう
インターバル
(2分)
延長戦
(5分間)
延長戦 インターバル(2分)
延長戦(5分間)
決着がつくまで延長戦を行なう

オルタネイティング・ポゼッションルール

各ピリオドの開始時と試合中にボールの所有権が分からない状況(ジャンプボールシチュエーション)になった時に適用される。
試合開始時のジャンプボールでボールをコントロール出来なかったチームが、ボールの所有権が分からないシチュエーション時に所有権を持つことが出来る。
その際はスローインにより試合が再開される。
スローインが行なわれる毎にボールの所有権が両チーム交互に変わり、テーブルオフィシャルズが所有権を持っているチームをポゼッションアローで表示する。

試合の終了と途中終了

各ピリオド、延長戦、試合の終了時はブザーが鳴った瞬間に試合終了となる。
なお、時間を消化せずに試合が終了する場合のシチュエーションとしては、相手チームの選手が何らかの理由により(ファウルトラブルや怪我による退場)出場可能な選手が1名になった瞬間に試合は途中終了になる。 また、試合開始時刻15分を過ぎても選手が揃わなかったり、審判の判定に従わない、試合の進行を妨げる選手がいる場合は没収試合となり、チームは負けとなる。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

ボールの状態

バスケットボールの試合ではボールの状態が2種類ある。一つはライブ(プレイが認められる)と言われる状況とデッド(プレイが認められない)の2種類である。

ライブの状態

  • 試合開始のジャンプボールで審判がトスアップした時
  • スローイン時に審判から選手にボールが手渡された時
  • フリースロー時に審判から選手にボールが手渡された時

デッドの状態

  • シュート(フリースロー含む)が決まった時
  • フリースローが入らなかった時
  • ファウルなどで審判が笛を吹いた時
  • 各ピリオド、試合終了、延長戦の終了ブザーが鳴った時

ボールの扱い方

バスケットボールは手以外でボールを扱ってはいけない。足で故意にボールを蹴り上げたりするとバイオレーション(キックボール)が宣告される。手を使っていても拳で当てるようなコントロールの場合は同じくバイオレーションが適用される。
なお、故意ではなく偶然足に当たってしまった場合はそのままプレイを続行するケースもあり、バイオレーションにはならない。審判は選手が故意にあてているのか、偶然なプレイなのか、4原則に従って判断する必要がある。

アウト・オブ・バウンズ

アウト・オブ・バウンズはボールがコート外に出たり、ボールをコントロールしている(ボールに触れている状態も含む)選手がコート外に出たり、ラインを踏むと適用されるバイオレーション。最後にボールに触れていた選手のバイオレーションとなり、相手チームのスローインから試合が再開される。
また、バックボードの上下側面はコート内とみなされるが、裏側にボールが当たった場合はアウト・オブ・バウンズとなる。

スローイン

ファウルやバイオレーション、得点後などでボールがデッドになった後、コート外からのスローインで試合が再開される。
スローインを行なう選手は審判からボールを手渡されて5秒以内にコート内の選手にパスしなければならない。
得点後はエンドラインの外から、ファウルやバイオレーションの後は審判に指定された位置からスローインを行なう。

タイム・アウトの取り方

バスケットボールの試合では前半に2回、後半に3回、各延長時限に1回、それぞれ各1分間のタイム・アウトを取ることが出来る。(タイム・アウトは次のピリオドに持ち越せない)
タイム・アウトの申請は各チームのコーチまたはアシスタントコーチがテーブルオフィシャルズのスコアラーに対して行なう。

タイム・アウトが認められるタイミング

  • 最後のフリースローや、得点後のボールがデッドの状況。
  • ファウルやバイオレーションなどで審判が笛を吹きボールがデッドの状況

選手の交代方法

バスケットボールでは選手は試合中に何度でも交代することが出来る。交代要員の選手自ら、テーブルオフィシャルズに選手交代を申請する。
選手交代の申請後、審判が笛を吹きクロックが止まった時や、最後のフリースローが成功した時に交代が認められる。

選手交代が認められるタイミング

  • ファウル及びバイオレーションがあった時
  • 最後のフリースローが成功した時
  • 何らかの理由により(ファウルトラブルや怪我)退場者が出てしまった時
  • 第4ピリオドと延長戦において、残り時間2分以降で相手チームがフィールドゴールを決めた時(ゲームクロックが止まる)

フリースロー

コート上のフリースローラインから誰にも妨げられることなくシュートを行なうこと。相手チームのファウル及びバイオレーションにより与えられるボーナスショット。
フリースロー時の得点は一投成功するにつき1点がカウントされる。審判からボールが手渡されてから5秒以内にシュートを打たなければバイオレーションが宣告される。
特別な場合を除き、フリースロー後はフリースローを与えてしまった側チームのスローインで試合が再開される。

ジャンプボール

試合の開始方法。第1ピリオドのスタート時に両チームから1名ずつジャンパーが選出され、2名はセンターサークルの中に入る。残りの8名は、センターサークルの中に入ることは出来ない。審判がトスアップしたボールをジャンパーがタップして試合がスタートする。

ヘルドボール

プレー中に両チームの選手がボールを占有しようとして、ボールの所有権があいまいな状況になった瞬間に吹かれるバイオレーションのことを指す。以前はジャンプボールにより試合が再開されたが、現在ジャンプボール・シチュエーションの場合、オルタネイティング・ポゼッションルールのもと、スローインで試合が再開される。

オルタネイティング・ポゼッションルール

第2ピリオド~第4ピリオド、各延長戦の開始時と試合中にボールの所有権が分からない状況(ジャンプボールシチュエーション)になった時に適用される。
試合開始時のジャンプボールでボールをコントロール出来なかったチームが、ボールの所有権が分からないシチュエーション時に所有権を持つことが出来る。
その際はスローインにより試合が再開される。
スローインが行なわれる毎にボールの所有権が両チーム交互に変わり、テーブルオフィシャルズが所有権を持っているチームをポゼッションアローで表示する。

ファウル

定められたルールを破ること。バスケットボールにおいては大きく分けて2種類のファウルがあり、1つは選手同士の不当な体の接触により起きるパーソナルファウルを指し、もう1つはスポーツマンらしくない違反を起こした場合に起こるファウル(その他のファウル)がある。
ファウルを犯したチームには罰則として、試合状況に応じ相手チームにフリースローまたはスローインを与えることになる。

5ファウル

1人の選手が試合中にパーソナルファウル・その他のファウルを問わず5つのファウルを宣告された場合、その選手は退場処分が出される。

5ファウル以外での退場処分

  • ファウルの合計が5つ以上に達しなくても悪質なファウルを行なったり審判の判定に反抗的な態度を取ると退場処分となる。
  • 同じ選手が2回アンスポーツマンライク・ファウルを行なうと退場処分となる。
  • 同じ選手が2回テクニカル・ファウルを行なうと退場処分となる。
  • ディスクォリファイング・ファウルが1つでも宣告された場合、即退場処分となる。
  • コート上で暴力行為などの争いが起きた際に、交代要員の選手やチームスタッフがベンチエリアを出ると即刻退場処分となるファイティングが宣告される。

チームファウル

各ピリオド間に選手5人のファウルが(パーソナル・その他のファウル問わず)5つ以上になると相手チームにフリースローを与えることになる。
ただし、チームファウル5つ目による罰則としてフリースローが適用されるのは、ボールをコントロールしていないディフェンス時のファウルのみで、オフェンス時のファウルに対しては相手チームのスローインで試合が再開されることになる。

バイオレーション

試合を円滑に行なうために、選手が守らなければならない規則を違反すると、バイオレーションが適用される。ファウルは選手同士の接触やスポーツマンシップに則った規則で構成されているが、バイオレーションでは「ボールの扱い方」「エリア」「制限時間」などに対しての規則で構成されている。
バイオレーションを犯すと、罰則として相手チームのスローインから試合が再開される。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

ファウル

バスケットボールにおいては大きく分けて2種類のファウルがあり、1つは選手同士の不当な体の接触により起きるパーソナルファウルを指し、もう1つはスポーツマンらしくない違反を起こした場合に起こるファウル(その他のファウル)がある。
ファウルを犯したチームには罰則として、試合状況に応じ相手チームにフリースローまたはスローインを与えることになる。

シリンダー

シリンダーとは、選手が手を上げて立ったスペースとその上の空間(円筒のような空間)のことを指す。
バスケットボールでは原則、選手同士の体の接触は禁止されているが、実際の試合ではボールやポジションを奪い合うために激しくぶつかりあうプレイが多い。
そこでどのような動きがファウルになるのか、どちらの選手に責任があるのかを審判は判断しなければならない。その判断基準になるのがシリンダーである。

選手同士がシリンダー内で接触をしている場合はどちらともプレイに問題は無くファウルにはならない。しかしどちらかの選手がこの空間から手や足を出していた状態で接触をした場合は、シリンダーからはみ出してしまった選手に不当な接触の責任があり、ファウルが取られる。

チャージング

オフェンス側の選手に与えられるファウル。ボールをコントロールしている、していないに関わらず、正しい守備位置を占めているディフェンスの選手に体を当てたり、進路を作ろうと故意に相手を押したりするとチャージングが吹かれる。

ノーチャージ・セミサークル

バスケットの真下を中心にした1.25mの半円をノーチャージ・セミサークルと言い、オフェンス側の選手はこのエリア内で、正しいポジションを取っているディフェンスの選手に接触した場合、他のエリアでは触れ合いの責任がオフェンス側にあったとしてもチャージングは適用されない。
ただし、オフェンス側の選手がゴールに向かってペネトレイトするプレイであることと、ディフェンスの選手の足がセミサークル内、もしくはライン上にあることが条件となる。

ブロッキング

ディフェンス側の選手に与えられるファウル。ボールをコントロールしている、していないに関わらず、シリンダーを越えてオフェンス側の選手の進路を妨げたりするとディフェンス側の選手のブロッキングが吹かれる。

イリーガル・ユース・オブ・ハンズ

不当に手を使った行為に対するファウル。故意に手を使って相手選手の体をはたいたり、掴んだりするとイリーガル・ユース・オブ・ハンズのファウルが吹かれる。
攻守ともに様々な場面で適用される。

ホールディング

主に相手選手を掴んだり、抱え込むなど相手の行動を妨げる行為に対するファウル。
過度なディフェンスやオフェンスのスクリーン時など、ボールをコントロールしている選手だけでなく攻守ともに様々な場面で適用される。

プッシング

手や体を使って故意に相手選手を押し、相手の体勢を崩そうとする行為に対するファウル。ボールをコントロールしている選手だけでなく攻守ともに様々な場面で適用される。

シュート中のファウル

シュート体制に入った選手に対してその一連の動作が終了するまでに不当な接触をするとファウルが吹かれ、罰則として相手チームにフリースローを与えることになる。
なお、ファウルをしたエリアによって相手チームに与えるフリースローの本数が異なる。
また、シュート動作中に不当な接触によるファウルがあったとしても、そのシュートが入った場合はバスケットカウントとして得点が認められる。

【例】

  • フィールドゴールエリア(スリーポイントラインの内側)でファウルがあり、シュートが決まらなかった場合
    →フリースロー2投
  • スリーポイントエリアでファウルがあり、シュートが決まらなかった場合
    →フリースロー3投
  • フィールドゴールエリア(スリーポイントラインの内側)でファウルがあり、シュートか決まった場合
    →シュートの得点も認められ(バスケットカウント)更にボーナスショットとして1投
  • スリーポイントエリアでファウルがあり、シュートか決まった時
    →シュートの得点も認められ(バスケットカウント)更にボーナスショットとして1投

イリーガル・スクリーン

不当なスクリーンプレイに対するファウル。スクリーンプレイとはオフェンスの選手がディフェンスの選手に対して壁となり、味方選手をフリーにするためのプレイ。
状況によっては危険な接触プレイを引き起こす可能性もあるため、不当なスクリーンプレイにはファウルが吹かれる。

イリーガル・スクリーンと判断されるプレイ

  • スクリーンをセットした段階でディフェンス選手が動く方向に体を動かす行為(スライド)
  • 両足を床につけていても強引に体を使って接触する行為
  • 止まっているディフェンス選手の背後(死角)からスクリーンをかける場合、相手との間に通常の1歩以上のスペースを空けずにスクリーンをかける行為
  • 動いているディフェンス選手に対してスクリーンをかける場合、相手との間に通常の1歩~2歩のスペースを空けずにスクリーンをかける行為

ダブル・ファウル

両チームの選手が同時にファウルを起こすとダブル・ファウルが適用され、両選手に1つずつファウルがカウントされる。なお、通常フリースローを与えるようなファウルだったとしても、ダブル・ファウル時はどちらのチームにもフリースローは与えれず、ジャンプボールシシチュエーションもしくはスローインから試合が再開される。

5ファウル

1人の選手が試合中にパーソナルファウル・その他のファウルを問わず5つのファウルを宣告された場合、その選手は退場処分が出される。

5ファウル以外での退場処分

  • ファウルの合計が5つ以上に達しなくても悪質なファウルを行なったり審判の判定に反抗的な態度を取ると退場処分となる。
  • 同じ選手が2回アンスポーツマンライク・ファウルを行なうと退場処分となる。
  • 同じ選手が2回テクニカル・ファウルを行なうと退場処分となる。
  • ディスクォリファイング・ファウルが1つでも宣告された場合、即退場処分となる。
  • コート上で暴力行為などの争いが起きた際に、交代要員の選手やチームスタッフがベンチエリアを出ると即刻退場処分となるファイティングが宣告される。

チームファウル

各ピリオド間に選手5人のファウルが(パーソナル・その他のファウル問わず)5つ以上になると相手チームにフリースロー2投を与えることになる。
ただし、チームファウル5つ目による罰則としてフリースローが適用されるのは、ボールをコントロールしていないディフェンス時のファウルのみで、オフェンス時のファウルに対しては相手チームのスローインで試合が再開されることになる。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

アンスポーツマンライク・ファウル

バスケットボールにおいて定められているルールに反し、ボールに対して正当にプレイせず、故意に相手選手の体やユニフォームを掴んだり、危険な接触を起こす行為に対するファウルを指す。
なお、ボールに対して正当にプレイしていた場合でも非常に激しい身体接触を起こした場合にアンスポーツマンライク・ファウルが吹かれることもある。
アンスポーツマンライク・ファウルの罰則として相手チームにフリースローが与えられ、相手チームのスローインで試合が再開される。

※同じ選手が2回アンスポーツマンライク・ファウルを行なうと退場処分となる。

テクニカル・ファウル(選手&選手以外)

身体接触の無い場面でのファウル。審判の判定に対して抗議や暴言を吐いたり、故意に相手チームを挑発したり、試合の進行を妨げる行動をとるなど、スポーツマンシップから逸脱した行為に対して吹かれるファウルを指す。
罰則として相手チームにフリースローが与えられ、相手チームのスローインで試合が再開される。

※同じ選手が2回テクニカル・ファウルを行なうと退場処分となる。

テクニカル・ファウルは試合に出ている選手だけでなく、監督、交代要員なども対象となるファウルである。監督は単独で2回テクニカル・ファウルを犯すと退場処分になる。
また、交代要員及びチームスタッフによるテクニカル・ファウルが3回行なわれると監督がその場で退場処分となる。

ディスクォリファイング・ファウル(選手&選手以外)

非常に悪質なファウルに対して吹かれるファウル。テクニカル・ファウル同様に試合に出場している選手だけでなくベンチに座る交代要員及び監督、チームスタッフ全てが対象となる。
ディスクォリファイング・ファウルが吹かれた選手及びチームスタッフは即刻退場処分となる。

ファイティング

コート上で暴力行為などの争いが起きた際に、交代要員の選手やチームスタッフがベンチエリアを出ると即刻退場処分となるファイティングが吹かれる。
ただし、暴力行為を止めるためであれば監督とアシスタントコーチのみベンチエリアを出ることが許可されている。しかしコート内に入っても争いを止めようとしなければ退場処分となる。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

バイオレーション

試合を円滑に行なうために、選手が守らなければならないルールを破った場合、バイオレーションが適用され、罰則として相手チームのスローインから試合が再開される。
ファウルは選手同士の接触やスポーツマンシップに則った規則で構成されているが、バイオレーションでは「ボールの扱い方」「エリア」「制限時間」などに対しての規則で構成されている。

24秒ルール

オフェンスは原則としてボールを保持してから24秒以内にシュートを打たなければならないため、時間内にシュートを打てなかった場合、(ショットしたボールがリングに当たらずエアボールになった状況も含む)この24秒バイオレーションが適用される。

24秒以内で放ったシュートがリングに当たり、オフェンス側がボールを保持した場合はショットクロック14秒から計測が再開される。ディフェンス側がボールを保持した場合、その瞬間から攻守が入れ替わりショットクロックは24秒から計測を再開する。

8秒ルール

オフェンス側は、バックコートから8秒以内にフロントコートへボールを運ばなければ、8秒バイオレーションが適用される。

3秒ルール

オフェンス側の選手が相手コート(フロントコート)の制限区域内に3秒以上留まってしまうとバイオレーションとなる。片足が入っているだけでも対象となるため両足が制限区域外に出なければバイオレーションが適用される。

5秒ルール

スローイン、フリースローなど停止状態からプレイ再開までの状況で、審判からボールを手渡されてから5秒を超えると5秒ルールのバイオレーションが吹かれる。また、相手ディフェンスに1m以内の近距離で激しくディフェンスをされた場合に、パス・ドリブル・シュートも出来ずに5秒以上経過した場合も同様にバイオレーションとなる。

ダブルドリブル

一度ドリブルを止めたあとに、再びドリブルをついてしまうこと。または、両手でドリブルするのも、このバイオレーションにあたる。

トラベリング

ボールを保持している選手が3歩以上歩いた時に適用されるバイオレーション。
ピボットの軸足が動いてしまった時なども、3歩目とみなされる。

ゴール・テンディング

シュートしたボールが落下している時、ボール全体がリングより上にある状態では、オフェンス・ディフェンス両チームともにこの状態のボールに触れてはいけない。
ディフェンス側がこの状態のボールに触ってしまった場合、実際のシュートが不成功でも得点が認められる。オフェンス側が触ってしまった場合は相手チームのスローインで試合が再開される。

インターフェア

シュートされたボールがリング上にある時、リング、ボード、ネットの何れかに触った場合に適用されるバイオレーション。
攻守ともに対象となり、ディフェンス側が何れかに触ってしまった場合、実際のシュートが不成功でも得点が認められる。オフェンス側が何れかに触れた場合は相手チームのスローインで試合が再開される。

アウト・オブ・バウンズ

アウト・オブ・バウンズはボールがコート外に出たり、ボールをコントロールしている(ボールに触れている状態も含む)選手がコート外に出たり、ラインを踏むと適用されるバイオレーション。最後にボールに触れていた選手のバイオレーションとなり、相手チームのスローインから試合が再開される。
また、バックボードの上下側面はコート内とみなされるが、裏側にボールが当たった場合はアウト・オブ・バウンズとなる。

バックコート・バイオレーション

オフェンス側が一度フロントコートに入ってから、ドリブルやパス、または連携ミスなどにより再びボールがバックコートに戻ってしまった場合に取られるバイオレーション。

ヘルドボール

プレー中に両チームの選手がボールを占有しようとし、ボールの所有権があいまいな状況になった瞬間に吹かれるバイオレーションのことを指す。以前はジャンプボールにより試合が再開されたが、現在はジャンプボール・シチュエーション時はオルタネイティング・ポゼッションルールのもと、スローインで試合が再開される。

キックボール

バスケットボールは原則、手以外でボールを扱ってはいけない競技のため、足で故意にボールを蹴り上げたりするとキックボールバイオレーションが取られる。
ただし、故意ではなく足に当たってしまった場合はそのままプレイを続行するケースもありバイオレーションにはならない。

フリースローにおけるバイオレーション

フリースロー時に違反があった場合はバイオレーションが適用され、シュートが成功したとしても無効になる。

フリースロー時の違反行為

  • 審判からボールを手渡されてから5秒以内にシュートを打たなかった場合。
  • ショットしたボールがリングに当たる、もしくはリングを通過する前にシューターがラインを踏んだり、踏み越えてしまった場合。
  • シューターがボールを放つ前にシューター以外の選手が制限区域に入ってしまった場合。

※こちらの内容は2017年9月1日付のルールに基づいて掲載しております。
現行のルールと異なる点もございますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

テーブルオフィシャルズとは

テーブルオフィシャルズとは「スコアラー」「アシスタントスコアラー」「タイマー」「ショットクロックオペレーター」の4名で構成される係員のことを指す。
試合中の得点やファウル、試合時間、バイオレーションを管理するなど、バスケットボールの試合を円滑に進めるために欠かすことの出来ない重要な役割を担っている。

メンバー構成(スコアラー/アシスタントスコアラー/タイマー/ショットクロックオペレーター)

テーブルオフィシャルズは試合全体が見えるコート中央付近にあるオフィシャルズテーブルに座り、進行業務を行なう。

オフィシャルズテーブルでの席順は下記の図を参照。

※大会規則によりタイマーとスコアラーの間にコミッショナーをおくこともある。

スコアラー

スコアシートの記入、選手の交代、タイム・アウトなど審判への合図と伝達作業を主に行なう。またポゼッションアローの表示を行なう。

アシスタントスコアラー

スコアラーのサポート、チームや選手のファウル数の表示、スコアボードの操作を行なう。

タイマー

試合時間やタイム・アウト、ハーフタイムの計測など、タイマー器具の操作を行なう。

ショットクロックオペレーター

ショットクロック24秒の計測、器具の操作を行なう。

試合開始までの流れ

試合を円滑に進めるために、テーブルオフィシャルズは試合開始50分前には集合し、各自器具の点検やスコアシートのチェックなどを行ない試合の準備をする。

時間 試合開始前の確認事項
50分前 テーブルオフィシャルズは集合し、試合前の打ち合わせを行なう。
10分前 オフィシャルズテーブルに全員着席し、各自器具やスコアシートなどのチェックを行なう。
5分前 スコアラーは審判と一緒に各チームから監督のサインを受け、監督、Aコーチの氏名を記入する。
3分前 タイマーは3分前になったら器具を鳴らし全員に3分前の合図を行なう。
1分30秒前 タイマーは1分30秒前になったら器具を鳴らし全員に1分30秒前の合図を行なう。
試合開始
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