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福島県いわき市立内郷第一中学校剣道部の指導に当たる加藤元康教諭は、生徒と共に『大きな夢と強い信念』を持って稽古に励むことを座右の銘に、短時間で積極的に展開する攻撃剣道を目指している。技術習得の他に、剣道を通しての人間形成も繰り返し説いている。個々の選手が大きな試合で勝ち進む、実力を身に付けていく課程が実感できる内容のDVDビデオとなっています。日々の稽古にぜひ、お役立てください。
発売:2001年
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。
すべての技の基本となる素振りは「大きく・早く・強く・正確に」。素振りが単なる準備運動とならないためにはどのような練習を採り入れれば良いか段階を追って解説する。更に、生徒が目標を持って稽古に臨めるようポイントを明確にし、自ずとその技術を体得できるように指導が展開される。正確な打突で相手に打ち勝つために必要な事のすべてが凝縮された基本技術編。
打ち込みで最も重要視すべき点は、すぐに技を仕掛けるのではなく、相手との間合いの攻防の後に本体で打突すること。足捌き、間合いの調整、打った後の残心、重心の移動など、いかに相手を牽制し、自分に有利な戦況を展開させるかを具体的に解説している。仕掛け側、元立ち側双方の心構えがお互いを向上させる。
応じ技と言っても、どちらも積極的に攻めていった中で、「仕掛ける」「応じる」ことが肝心。不用意に技を起こさず、相手の技が起きるときに技を出す。引き技は最も接近戦となる高度な技であり、崩し、捌き、相手の力を利用するなど、つばぜり合いを制するための応用技術を指導する。
連続して打つためには、まず相手に立ち向かう気力を要する。その中で、自分の持っている技を総動員し、瞬間判断の連続に耐えうるだけの集中力も養成しなければならない。仕掛ける側にのみポイントを置くのではなく、引き出させる元立ちの側にポイントをおいて目を配る指導法に重点を置く。相手の技を引き出すためにすべきことを自主的に考えられるよう工夫されている。
一本勝負は、攻めの気迫と初太刀にすべてをかける。ここでは、自分がどういう状況にいるのか、そこからどう展開してゆくのかを十分理解しながら、最後まで攻撃の気持ちを持ち続けることの重要性を説いている。常に向上心を持って取り組むように選手を指導している。
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