神奈川大学 男子バスケットボール部
横山 悠人/工藤 貴哉/工 陸都選手 インタビュー<後編>

インタビュー前編はこちら

インタビュー中編はこちら

ティアンドエイチ最新インタビュー特集では、神奈川大学バスケットボール部の横山悠人選手、工藤貴哉選手、工陸都選手の一年生トリオ(取材時)のスペシャルインタビューをお届けします。
第三回となる後編では、三人が最近はまっている趣味や、今後の目標、新シーズンに向けての意気込みなどを語っていただきました。

取材日2020年2月19日

―続いてはプライベートに対して質問をしていきたいと思います。まず皆さんが最近はまっていることがあれば教えて欲しいです。
工藤:自分は寝ることと、YouTubeを見ることにはまっています。
―YouTubeですか。特に好きなチャンネルはありますか?
工藤:林檎チャンネルとヴァンゆんチャンネルが好きでよく見ています。林檎チャンネルの方はカップルチャンネルなんですけど、これがですね…良いんですよ(笑)シンプルに彼氏が格好良いし、彼女の方も可愛いんです。
 工:乙女だな。
工藤:YouTubeを見ているとこっちも幸せになりますね。チャンネル登録もしているので通知が来たら欠かさずに見ています。
横山:僕は恋愛バラエティー番組を見るのにはまっています。結構面白くて一気に見てしまいました。それとゲストで女優の永野芽衣さんが出演していた放送回があって、僕、永野さんの大ファンなのでそれも嬉しかったですね。
 工:自分は、乃木坂46と日向坂46が好きなので、音楽を聞いたりしています。
―工選手がアイドルにはまったきっかけは何だったのですか?
 工:今までアイドルとかにはあまり興味がなかったんですけど、友達に勧められて見たら一気にはまってしまいました(笑)曲とかも凄く良くて、メッセージ性の強い歌がネガティブな自分には合っていましたね。それに実際に見たら歌っている人も可愛いじゃないですか。
―可愛いですね。
 工:そこからどんどんはまっていきました(笑)あとは音楽だとラップもよく聞きます。四年の緒方堅也さんがラップが大好きで、その影響も受けて聞くようになりました。休日はアイドルの曲かラップを聞いています。
―凄いふり幅ですね(笑)ラップは日本語ですか?それとも洋楽ですか?
 工:日本語ラップを聞きます。フリースタイルダンジョンとか、バトル系のラップが凄く好きで、いつも聞きながら練習に来ています。
横山:工はいつもラップの韻とか、多分誰かが歌っていたであろう歌詞をコピーして、歌っていたりします。凄く好きなんだなって感じますね。
 工:口ずさんでます(笑)
―では休日はそれぞれ趣味の音楽やYouTubeを見て過ごしているのですか?
 工:あと、工藤と僕はずっとトレーニングしています。
工藤:トレーニングが好きなんです(笑)気持ち良いよな。
 工:うん、気持ち良い。
―え、トレーニングが気持ち良いんですか?
工藤:きついですけど、取り組んだ分だけ成果が見えてくるので楽しいですね。
横山:自分は休みはゆっくり休みたい派なのでいつもゆっくり起きて、のほほんと過ごすことが多いです(笑)
―バスケ部のメンバーで遊びに行ったりとかはしないですか?
工藤:翌日練習が休みだったりすると、誰かの家に集まって朝までゲームしたりとかはありますけど、OFFが1日しかないのでやっぱり遠出とかは出来ないですね。
―遠出すると逆に疲れてしまいそうですしね。では続いての質問です。皆さんの尊敬している人について教えてください。
横山:僕が尊敬する人は小酒部(小酒部泰暉選手…現・アルバルク東京)さんです。アルバルク東京へ活動の拠点を移してしまいましたけれど、一緒に練習していて凄く刺激をもらえるし、お手本に出来るプレーとかもあって、出来ることならもう少し一緒にプレーしたかったなと思います。
工藤:自分は兄(工藤卓哉選手…現・日立金属ブルドッグス)を尊敬しています。留学生とやり合いながら大事な場面で点を取るところは見ていて凄いと思いますし、兄は5番ポジションでしたけど、対戦相手と比べるとサイズが20cmくらい小さいんです。その中で点を取っていたことも凄いし、トレーニングに関しても相当努力していたと、トレーナーの方々に聞いています。ほぼ毎日トレーニング室に通っていたらしいんですけど、そうやって日々努力していたところを凄く尊敬していますね。
 工:僕が尊敬している人は学生コーチの秀平さんです。普段はふざけているんですけど、スイッチの切り替えが凄いし、いつも練習の雰囲気が良くない時は秀平さんが「こんな練習で良いのか?」と言って盛り上げてくれるので、ハードな練習が出来ていると思います。ワークアウトとかも付きっきりで見てくれていて、僕ら一年生を育ててくれたのは秀平さんだと思います。僕は秀平さんが凄いことを多くの人に伝えたいですね。それと…恥ずかしいですけど、工藤と横山のことも尊敬しています(笑)
横山・工藤:おお~!(拍手)
 工:この二人は本当に努力していますし、試合でも活躍していて、凄いなと同級生ながら思いますね。以上です(笑)
―同級生を素直に尊敬出来る工選手も素晴らしいですね。ちなみに幸嶋監督は皆さんにとってどんな存在ですか?
横山:凄く人間的な部分を見てくれている人です。プレーが上手くても人としてきちんとしていなかったら怒られますし、凄くそういう部分を気にされている指導者だなと思います。
工藤:幸嶋さんは人としてどうあるべきかということをしっかりと示してくれた後に、バスケットを教えてくれる人です。まず人間形成を凄く大事にしている。自分はそう認識しています。
 工:あまり見ていなそうなことに対しても、実はきちんと見ている人だなと思います。練習中でも些細な行動を見ていますし、直接話しをするのは小針さんが多いですけど、一人一人のことを気にかけてくれているなと思います。それと、自信があるわけではないですけど、自分達一年生は期待されている代なのかなと思っていて、その向けられた期待に昨年はあまり答えられなかったので、今年は応えられるように頑張りたいと思っています。
―ありがとうございます。それでは最後の質問です。新シーズンに向けて、それぞれの意気込みや抱負を聞かせてください。
横山:去年と比べて今年は一年間戦ってきた経験というものがあるし、試合に出るチャンスは増えてくると思うので、その中で去年よりもっとチームに貢献したいなと考えています。あと、小酒部さんという絶対的なエースがいなくなってしまったので、自分もオフェンス面では点数を取りに行きたいですし、ディフェンス面では相手のエースを抑えることを目標にしているので、しっかり頑張りたいと思います。
工藤:自分も昨シーズンは慣れない一年目だったのですが、この一年間で経験出来たことを新シーズンでは活かしていきたいなと思います。それと横山も言っていたように、小酒部さんがいなくなってしまったことで得点力不足が起こると思うので、その部分を自分も貢献していきたいですね。個人的にはクラッチタイムでシュートを決められる選手になりたいので…勝つか負けるかという大事な局面を幸嶋さんに託してもらえるようになりたいです。そのためには自主練習をしっかりして、試合で自分の実力を証明したいです。
 工:新シーズンは僕ら三人がオフェンスの中心を担うことになると自分は思っているので、頑張りたいと思います。なんだかんだネガティブでも得点は取らなきゃいけないので(笑)あとは「試合を楽しめ」とよく言われるんですけど、試合を楽しむためには実力がいるので、自主練をしっかりして実力を鍛えていきたいです。また来年取材していただいた時に成長したなと思われる一年間にしたいです。
―では来年も是非お話しを聞かせてくださいね。本日は長時間ありがとうございました。
三人:ありがとうございました。

神奈川大学バスケットボール部の練習法DVDはこちらです。

ページTOPへ