現在、世界で最も注目を浴びている指導法である「フォーカス・オン・フォーム(Focus on Form)」に、日本の学習環境、生徒の動機づけ、大学入試など、すべてを加味し、初級英語学習者のために考案されたのが『「フォーカス・オン・フォーム」アプローチ(FonF アプローチ)』。今回このDVDシリーズの総監修を務める東京外国語大学大学院の高島英幸教授の著書(大修館書店)をベースにした、指導法の実践録が遂に映像化されました。
新学習指導要領が求める4技能の総合的・統合的な育成、コミュニケーション能力の育成に必須の授業をモデル化し、原則英語を用いながら、効果的・効率的に、限られた時間数で文法指導と言語活動を両立させる英語指導法をお役立て下さい。
★このDVDには、パソコンで閲覧・印刷が可能なPDFファイルとして、そのまま授業に活用できる指導案と実際の授業で使用したワークシートが添付されています。
発売:2013年
※2022年2月2日価格を改定いたしました。
「フォーカス・オン・フォーム」アプローチとは?
・課題解決型の言語活動(FonF活動)の前後を文法説明でサンドイッチする指導法。
「文法説明→言語活動→文法説明」
→これにより文法知識の定着と話すこと・聞くことの力の伸張が一気に可能!
・「英語が使える日本人の育成」を目指した授業。
→課題解決型の言語活動であるFonF活動により、場面に応じて適切に英語を使い分けるコミュケーション能力を習得!!
・英語を使う場面を意識した文法説明でコミュニケーション能力の伸張を可能とする。
→英語が使いたくなるような場面を提供し、使ってみることで文法知識の需要性を実感!!!
・生徒が混乱する二つの文法構造を対比した文法説明で、英語を自己表現の手段として活用できるようになる。
→「違いに気つかせる」という手法でコミュニケーションで使える文法知識を定着。
DVDで見る!教室における「フォーカス・オン・フォーム」アプローチ
・高島教授とともに長年研究を続けてきたTeam Takashimaの先生方による、実際の中学・高等学校での授業を収録。授業のキーポイントや教師の意図がテロップで詳しく提示され、授業が立体的に把握できる。さらに高島教授による要点の解説付き。
・教師と生徒の実践的なやりとりと適切なフィードバックなど、書籍では再現できない授業の臨場感を映像で体感でき、明日からの授業に役立つ情報満載。
・そのまま授業に活用できる指導案と実際の授業で使用したワークシートを添付。
生徒にとっての「FonF アプローチ」とは?
・従来の文法訳読方式に慣れた生徒でも無理なく取り組める、コミュニケーションを重視した授業。
・教師との英語でのインタラクション(やりとり)やペア・グループで言語活動に取り組むことで、知識だけの英語が使える英語に変わる学びの体験をする授業。
・授業を受けた生徒たちからは「よくわかった」「こんな授業をもっと受けたい」という声が続出。英語が使える喜びで意欲が向上。
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。