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- 2014年インターハイ 男子バスケットボール
- 優勝校 福岡大学附属大濠高等学校
- 決勝レポート&コメント
インターハイ男子バスケ決勝は、福大大濠の28年ぶり、3回目優勝で幕を閉じた。
1Qは両チーム互角の応酬。しかし明暗を分けたのは2Qだった。ゴール下で存在感を発揮する八村がU-17で不在の明成を、大濠がリバウンドを制して突き放しにかかり、なんと17-7。後半では明成のゾーンDもほぼ機能せず、大濠はエース津山の連続3Pなどアウトサイド・シュートを重ねて74-53のブロウアウト勝ち、28年ぶりの総体優勝を飾った。26歳の若き指揮官:片峯聡太監督は「5年間で初めてホッとした。心安くなったというか。このチームを、偉大なチームにしたい」と肩の荷を下ろした。
片峯監督は、自身も大濠バスケ部出身。9年前のこの日は、このアリーナで、やはりインハイの勝利を逃している。19点19リバウンドのダブルダブルで貢献した3年生のエースPG、津山は「『9年前の片峯先生の忘れ物を、チームで取りに行こう』と試合前に言い合った。それができてよかった」と白い歯を見せた。
福岡大学附属大濠高等学校バスケットボール部を作り上げている練習法はこちらから
第一弾:バスケットボール指導の最新モデル!~若き指導者「片峯聡太」~
第二弾:試合で活きるファンダメンタル! ~シュート・ドリブル・リバウンド~
取材日:2014年8月7日