平成24年度・平成25年度の国民体育大会で2年連続優勝を果たした、麗澤瑞浪高等学校。
どのような鍛練を積み、全国大会出場を実現し、日本一の栄冠を勝ち取ったのか――
その剣道稽古の集大成とも言える映像教材が、ついに完成しました。
インターハイ連続出場記録を更新し続け、今では「常勝校」のイメージが定着している麗澤瑞浪高等学校ですが、その歩みは決して平坦ではありませんでした。
全国大会出場を目指して、練習メニューの研究・改善を重ねながら積み上げてきた日々の稽古こそが、今日の成果へとつながっています。
本作では、その独自の稽古メニューを体系的に紹介。
まず、面をつけずに基礎を固める「基礎力強化練習」、次に“強くなる”ことを目的とした「基礎基本練習」、さらに“うまくなる”ことを目指した「技練習」、そしてこれらの総まとめとしての「実践応用練習」へと、段階的に稽古が構成されています。
剣道上達に必要な総合的トレーニングを、この一本に凝縮。
選手・指導者ともに、日々の稽古に取り入れていただきたい内容となっています。
発売:2013年
実技:麗澤瑞浪高等学校 剣道部
平成4年に谷垣監督の赴任とともに学校をあげて剣道部強化に取り組んでいる。平成8年の初出場以来、全国高校総体に18年連続出場し、創部当初の目標であった「全国大会出場」を「日本一」に切り替え、第22回全国高等学校剣道選抜大会優勝、第67回国民体育大会と平成25年に行われた第68回国民体育大会において2年連続優勝を果たす。
【主な成績】
全国選抜大会(優勝1回、ベスト8 3回、ベスト16 3回)
玉竜旗高校剣道大会 3位
全国高校総体(準優勝1回、3位3回、ベスト8 2回、ベスト16 3回)
国民体育大会(優勝2回、4位2回、5位3回)
【主な卒業生】
吉田健司(平成11年度卒)インカレ 個人3位
立岩佐絵子(平成14年度卒)インカレ 個人2位
永田春香(平成16年度卒)インカレ 団体優勝
遠藤まどか(平成21年度卒)インカレ 団体優勝
澁谷優樹(平成20年度卒)インカレ 団体2位
上村美央(平成22年度卒)全日本実業団 団体3位
~このDVDを見る全国の指導者にメッセージ~
22年前、教員として指導を始めた時は日本一なんて「夢のまた夢」でした。
しかし、あきらめずに情熱を注げば、選手たちは必ず応えてくれます。夢は必ず叶います。
麗澤瑞浪高等学校剣道部監督 谷垣 光太郎
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。