「こいつには絶対に負けたくない」
ライバルという存在が二人の選手をここまで育て上げた。
寺園脩斗と伊藤達哉。
170cm台というバスケをする上で決して大きくない身長の選手が、大柄な選手の中に勢い良く切り込んでいく。目にも止まらぬスピードと闘争心溢れる姿に、時を忘れて魅せられた人は多いのではないだろうか。
寺園は語る。
「どんなに時間がない時でもスーパーの駐車場でボールをついていた。上手くなるためには、ついて、ついて、つきまくるしかないと思っていた」と。
伊藤も練習に明け暮れた当時を思い出しながら、
「大きい選手に勝つためにトップ選手の動画を見ながら練習した。一回やっただけでは上達しないと思って、毎日の積み重ねを大事にしてきた」と語ってくれた。
上手くなるためにひたむきに努力を続けてきた二人の練習方法が遂に、選手に向けたスキルアップシリーズの第二弾として完成しました!
ライバルとしてお互いを常に意識し合い、切磋琢磨しながら成長を続けてきた二人のスキルアップメニューを、全国のバスケットボールマンにお届けします。
※本作品のストリーミング映像はSD画質となります。
発売：2017年
実技：寺園脩斗(てらぞの しゅうと)
尚学館中学～延岡学園高校～東海大学～九州電力
1994年宮崎県出身。
延岡学園高校在学中には司令塔として、チームのインターハイ優勝、ウインターカップ優勝に大きく貢献する。東海大へ進学後もポイントガードとして更なる飛躍を遂げ、4年時にはキャプテンを任されるなど名将・陸川章氏から絶大な信頼を寄せられる選手へと成長する。
実技：伊藤達哉(いとう たつや)
京北中学～洛南高校～東海大学～京都ハンナリーズ
1994年千葉県出身。
京北中学在学中にエースとしてチームを牽引し全中優勝を成し遂げ、大会優秀選手に選出される。東海大へ進学後は下級生ながらベンチ入りを果たすなど、得意なフローターシュートを武器にチーム内での地位を確立していく。世代を代表するポイントガードの一人である。
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※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。