明治大学創立130周年、卓球部創部80周年となる節目の年に、主将・水谷隼選手による全日本選手権史上初の5連覇、そして13年ぶりのグランドスラム達成(春季、秋季リーグ戦、インカレ)と破竹の勢いで勝ち続け、学生卓球界の王者として華々しい活躍を遂げた明治大学卓球部。
今回はこのチームの礎となるトレーニング・プログラムを収録したDVDを紹介します。
同大学の出身でもあり、学生・社会人選手として、数々の優勝経験のある高山幸信監督の指導のもと、チーム一丸となって戦い続けている明治大学卓球部の選手が日常的に行なっている練習方法を「基本・応用・実践練習」として体系的に解説しています。トップレベルチームの練習方法でありながらも、卓球を志すジュニアの選手から、全国大会を目指して鍛練を積み重ねている選手、指導者の方々にご覧いただきたい優れたメニュー構成となっています。
さらに特典映像として、水谷隼選手の全日本選手権直前の大学での調整練習の模様をダイジェストで収録しています。
発売:2012年
◆高山監督から、中高生の卓球選手へのアドバイス~心・技・体
(心)ご両親や指導してくださる方々への感謝の気持ちを忘れないでください。感謝の気持ち
がなければ、上達はできません。また、「自分は強くなりたい」と強く願うことで、行動は
変わってきます。
(技)色々なビデオや書籍を参考に研究し、練習することが大事です。常に、先端の技を見
てイメージすることが、技の習得につながります。練習時には、「なぜ自分はミスをした
のか?」「なぜ相手は自分に負けたのか?」など、常に頭を使うことが大事です。
(体)下半身の強化は、絶対にしなければなりません。ランニング・トレーニングなど、苦しい
練習をすることで、心も鍛えられます。
実技:明治大学卓球部
【主な歴代成績】2011年12月現在
全日本大学総合卓球選手権大会(団体)優勝13回
関東学生卓球リーグ戦(団体)優勝35回
全日本大学総合卓球選手権大会(個人)シングルス優勝12回、ダブルス優勝13回
全日本卓球選手権大会シングルス優勝20回、ダブルス優勝23回、混合ダブルス優勝13回
【主な出身選手】
兒玉 圭司、渋谷 五郎、村上 輝夫、前原 正浩、糠塚 重造、渡辺 武弘、斎藤 清、渋谷 浩、松下 浩二、高山 幸信、田崎 俊雄、遊澤 亮、倉嶋 洋介、木方 慎之介、水谷 隼ほか多数輩出している。
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。