※指導者の役職や所属は、発売日時点のものとなります。
石川 信夫 (いしかわ のぶお)
神奈川県出身。
平成8年より厚木市立小鮎中学校ソフトテニス部のコーチとなる。
「ソフトテニスの楽しさ、魅力に気づかせることで選手が自ら目標を高く持ち、練習に励むようになる」という選手の自主性に重きをおき、
技術面とソフトテニスにおける精神力を育み、活気に満ちたチーム作りに励む。
石田 俊司 (いしだ しゅんじ)
宮崎県延岡市立西階中学校ソフトテニス部 監督
ソフトテニスの指導を始めたことが転機になり、競技の魅力に引き込まれた一人。多くの指導者や実際の練習方法を探究する中で、パワーやスピードだけではなく、メンタル面が大きく勝敗に影響することを知り、技術とともに人間教育も欠かさない指導に情熱を注いでいる。年々指導法に磨きをかけ、西階中学校に赴任したその年に九州大会を制覇。全国大会出場を果たした2012年の大会では3位の結果を残す。
垂髪 隆一 (うない りゅういち)
三重高等学校 女子ソフトテニス部 監督。
1951年三重県出身。
男子ソフトテニス部、硬式野球部の監督を経て、現在は女子ソフトテニス部の指導にあたっている。その歴戦の指導力は率いた部の成績をみれば明らかである。トップになるために何をすればよいのか、すべてにおいて目標を立て、それに向かって努力と工夫を惜しまない姿勢を選手に説いている。(現 梅村学園三重高等学校 学校長)
◆指導者としての以前の戦績
・男子ソフトテニス部
全国高校総体 優勝3回、準優勝5回、3位1回
全国選抜大会 優勝3回、準優勝1回、3位3回
国体 優勝1回、3位1回
・硬式野球部
(春)全国センバツ大会・(夏)全国野球選手権大会出場
荻原 雅斗(おぎわら まさと)
AAS Management inc.代表。カンボジアソフトテニス代表 ヘッドコーチ。
1990年生まれ。岐阜県出身。
東北高校/中京大学卒。
カンボジアソフトテニス代表チームのヘッドコーチとして、ソフトテニスの普及に携わる一方、ソフトテニス系人気YouTuberとしてトップ選手のスキルや練習メニューを分かりやすく、且つ楽しみながら学べる動画を配信し続けている。
2020年、ソフトテニスの更なる普及・発展を目指し、船水雄太選手と共に「AAS Management inc.」を設立した。
奥村 浩一 (おくむら ひろかず)
昭和34年奈良県出身。奈良教育大学卒業。
平成4年より奈良市立都南中学校ソフトテニス部の指導にあたる。
“中学生”という短期間で心身ともに大きな成長を見せる時期に、「判断力」を育てることを常に意識しながら選手の秘めた可能性を最大限に引き出している。
その成果は平成17年度の全国中学校大会で証明され、団体戦初出場ながら初優勝という最高の結果を生み出した。
「好きこそものの上手なり」を信念に、一人でも多くの “テニス好き”の育成に余念がない。
小野寺 剛 (おのでら つよし)
1967年、東京都出身。
学生時代には、インターハイやインカレ、全日本総合選手権など数々のタイトルを獲得。また、日本代表として挑んだ世界選手権でも3位に入るなどトッププレーヤーとして活躍をする。
常勝チーム早稲田大学軟式庭球部の監督を務めながら、2015年からは日本代表及びナショナルチームのアドバイザーに就任。日々、ソフトテニスの普及・発展に尽力している。
甲斐 康元 (かい やすもと)
昭和41年生まれ。宮崎県出身。都城市立沖水中学校・教諭。
失敗を恐れず常に挑戦する前向きな姿勢で、選手育成に努めている。
九島 一馬(くしま かずま)
ミズノ所属。
1994年生まれ。秋田県出身。
東北高校/早稲田大学卒。
東北高校時代に船水雄太選手とペアを組み、高校三年生で迎えたインターハイでは団体&個人戦で日本一に輝いた。その後も、大学、社会人と各世代で日本一を獲得するなど、実力と人気を兼ね備えたトッププレイヤーとして日本ソフトテニス界に君臨している。
2020年、船水選手とのペアを3年ぶりに再結成することを発表した。
塩田 孝一 (しおた こういち)
1964年、大阪府出身。
選手時代にはインターハイ団体優勝、インカレ優勝を経験するなど、全国トップレベルでの活躍を果たす。
1987年に尽誠学園ソフトテニス部監督へ就任。これまでに数多くの選手を全国の舞台へと導き、名門として輝かしい成績を収め続けている。
鈴木 一利 (すずき かずとし)
1966年新潟県出身。青山学院大学卒業。
自身の実技経験は少ないが、常に新しい試みを取り入れた指導法によって、前任の羽村市立羽村第二中学校を全国中学校大会準優勝にまで導いた。その後異動した羽村第三中学校にはソフトテニス部が無かったため、部を一から創部する。
指導6年目の2017年には全国大会に団体出場を果たすなど、その類まれなる指導力をいかんなく発揮し続けている。
高橋 茂(たかはし しげる)
清明学園中学校ソフトテニス部監督
1978年、京都府出身。野球やバレーボールなどあらゆる競技からトレーニング方法を学び、身体を効率的に動かす練習を編み出してきた。「全ては生徒のために」と限られた時間を最大限活用し、生徒が飽きずに楽しく上達するメニューを確立。その効率的な練習は、ソフトテニス未経験者を東京都大会優勝や全国大会へ導くなど結果を残し、全国の指導者から多大な注目を集めている。
谷脇 卓(たにわき すぐる)
1971年熊本県出身。中学から大学卒業までの10年間にわたってソフトテニス選手としてプレー。卒業後、教員となると同時にソフトテニス指導者として歩みはじめる。
2010年に尚絅中学高等学校へ赴任すると、短期間で全国の舞台へと導くなど、指導者としての手腕を如何なく発揮している。
中尾 充雄 (なかお みつお)
昭和37年生まれ。和歌山県出身。橋本市立学文路(かむろ)中学校・教諭。
自身の経験不足を創意工夫と情熱で克服し、多感な中学生の未知なパワーを巧みに引き出している。
情熱を持って指導することで個々の、そしてチームのレベルアップがはかれることを実証した。
中津川 澄男 (なかつがわ すみお)
1967年宮城県出身。日本体育大学卒業。
『勝つために何が必要か、深く考え追求する』を信念にソフトテニスだけではなく生活面も含め、物事を頭脳的に深く考え、取り組むように指導している。特に練習においては目的意識を明確に臨むよう教えている。また、スポーツにおけるメンタルトレーニングもいち早く導入した。チームを優勝に導くためには何が必要かを探求し続け、現在の東北高校躍進の大きな原動力になっている。
中本 裕二 (なかもと ゆうじ)
1958年広島県出身。日本体育大学卒業。
現役選手時代に日本リーグ優勝など数々の栄冠を手にした後、指導者に転身。
日本女子ナショナルチームコーチに就任する。
現在は、NTT西日本広島ソフトテニスクラブ総監督として、持ち前のきめ細かさで、選手の育成に手腕を発揮し、中本氏の指導のもとで実力を開花させた選手は数多い。
また、広島県ソフトテニス連盟などで、ジュニアの育成・強化にも尽力し、将来を見据えた活動を精力的に展開中である。
滑川 保夫(なめかわ やすお)
取手市立取手第一中学校女子ソフトテニス部監督
1959年 茨城県出身。
自身はソフトテニス未経験ながら、ソフトテニス部の顧問を前任校で10年、取手第一中学校で15年の指導歴を誇るベテラン監督。茨城県ソフトテニス新人大会では取手第一中学校を団体優勝に導き、丁寧かつ効率の良い指導術は全国の指導者から定評を得ている。
取手第一中学校では、全幅の信頼を寄せている増子先生と共に指導にあたり、2016年全中ベスト4や2018年全国大会ダブルス5位(小野彩萌・増子紫苑ペア)へと導くなど、今もなお全国トップレベルで活躍する監督の一人である。
楢村 正明 (ならむら まさあき)
1950年岡山県出身。日本大学卒業。
選手現役中は全国でもトップクラスのプレイヤーとして活躍。
現在は後進の指導とともに全国高体連常任委員、高体連専門委員長、連盟副理事長を兼任しソフトテニス競技の発展と選手育成に尽力している。
成田 純(なりた じゅん)
1974年、栃木県出身。
自身の10年間の競技経験を基に指導を始める。指導歴16年で全国高校選抜ソフトテニス大会団体ベスト8を始め、インターハイ個人16年連続出場、団体12回出場、関東三冠などの輝かしい成績を収めている。
野口 英一 (のぐち えいいち)
1950年東京都出身。日野二中の監督時代には94年に都道府県対抗女子優勝、97年に全国中学校大会女子団体3位、99年同大会男子団体優勝へと導く。ゼロからのチームをまとめ、経験のない選手でも練習の内容、指導の仕方によって誰にでも“日本一”を取れるチャンスがあることを実証した。
2004年からは現在の文化学園大学杉並中学高等学校ソフトテニス部の監督に就任。2012年の国体でチームを優勝へ導き、翌年の国体も優勝し連覇を飾る。さらに同年の全国選抜も優勝へ導くなど、豊富な経験を活かしたわかりやすい指導法で選手を育成し続けている。
濱中 嘉彦 (はまなか よしひこ)
神戸大学を卒業後、昭和63年奈良私立都跡中学校へ講師として赴任。
その年の9月の新人戦で優勝。
全国大会では平成2年度に初出場し、わずか3年後の平成5年度で念願の初優勝を果たす。
その後も数多くの輝かしい成績を修め、 「強豪 都跡中学校」を全国に知らしめる。
船水 雄太(ふねみず ゆうた)
AAS Management inc.代表。
1993年生まれ。青森県出身。
東北高校/早稲田大学卒。
東北高校時代に九島一馬選手とペアを組み、高校三年生で迎えたインターハイでは団体&個人戦で日本一に輝いた。その後も大学、社会人としてタイトルを獲得、2015年には世界選手権日本代表に選出され、国別優勝を経験する。
2020年、九島選手とのペア再結成&プロソフトテニスプレイヤーに転向することを発表した。
星 祥子 (ほし しょうこ)
ヨネックスソフトテニス女子チーム監督
全日本選手権 第3位、全日本学生 優勝
【監督戦績】
全日本選手権 準優勝2回、全日本社会人 優勝、日本リーグ 優勝
増子 直人(ますこ なおと)
1967年 茨城県出身、取手市立取手第一中学校教諭、女子ソフトテニス部顧問。
インターハイ出場の経験を持ち、順天堂大学卒業まで選手として活躍。その後、母校である取手第一中学校の男子ソフトテニス部監督に就任すると、わずか数年で全国大会上位に進出し、指導者としても手腕を発揮する。2004年の転勤を機に滑川保夫先生と監督を交代するも、取手第一中学校ソフトテニス部コーチとして指導を続け、2013年に全国大会ダブルス優勝(大関渉太郎・金子大祐ペア)、2016年全中団体第3位、2018年には全国大会ダブルス5位(小野彩萌・増子紫苑ペア)へと導いてきた。
2020年、異動により取手第一中学校に戻ると、女子ソフトテニス部の顧問として日々創意工夫の指導に当たっている。
取手第一中学校 増子直人監督のソフトテニス ワンポイントレッスン【戦術編】